旅客機着水事故、1人の遺体発見 ミクロネシア
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【10月2日 AFP】太平洋の島しょ国ミクロネシア連邦のチューク(Chuuk)環礁で先月、ニューギニア航空(Air Niugini)の旅客機が海に不時着水した事故で、男性乗客1人の遺体が機内から見つかった。当局が1日、明らかにした。
ニューギニア航空のボーイング(Boeing)737-800型機は先月28日、ウェノ(Weno)島のチューク国際空港に着陸しようとして滑走路をオーバーランし、礁湖に突っ込んだ。
同航空は当初、搭乗していた乗客35人乗員12人は全員脱出して無事だと発表していた。しかし同社経営幹部によると、水没した機体や周辺を捜索していたダイバーが1日、遺体を発見した。
ミクロネシア政府によると、機体からの遺体回収は米海軍のダイバーが行った。犠牲者の身元などについては明らかにされていない。また同事故での負傷者は9人で、うち4人が重傷だという。(c)AFP