ドジャースとブルワーズが地区優勝、ナ・リーグWCはロッキーズ対カブス
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【10月2日 AFP】米大リーグ(MLB)は1日、ナ・リーグの地区優勝決定戦2試合が行われ、西地区ではロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)がウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)の力投でコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)に5-2で勝利。中地区ではミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)が3-1でシカゴ・カブス(Chicago Cubs)を退けた。
ドジャースは新人のビューラーが最高の投球でロッキーズ打線をねじ伏せると、チームの強力打線も爆発して本拠地ドジャースタジアム(Dodger Stadium)で見事な勝利を飾った。
コディ・ベリンジャー(Cody Bellinger)とマックス・マンシー(Max Muncy)がそれぞれ2点本塁打を放ったドジャースは、6回にビューラーが自らのバットでエンリケ・ヘルナンデス(Enrique Hernandez)を生還させて5-0とリードを奪った。
昨季のワールドシリーズでヒューストン・アストロズ(Houston Astros)に敗北したドジャースは、4日に本拠地で始まるアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)との地区シリーズ(5回戦制)に進出。敗れたロッキーズは2日に行われるカブスとのワイルドカードゲームに回り、勝者がブルワーズとの地区シリーズに進むことになっている。
一方、ブルワーズは敵地リグレー・フィールド(Wrigley Field)で8回に勝利を決定づける2点を記録し、2011年以来の地区タイトルを獲得。ロッキーズと2016年のワールドシリーズ王者であるカブスとのワイルドカードゲームの結果を待つことになった。(c)AFP