【9月27日 AFP】18-19イタリア・セリエAは26日、第6節の試合が行われ、首位ユベントス(Juventus)はパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)とブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)の序盤のゴールでボローニャ(Bologna FC)を2-0で下し、開幕からの連勝を6に伸ばした。

 これで連覇を狙うユベントスは勝ち点を18とし、同日行われた試合でパルマ(Parma FC)を3-0で退けた2位ナポリ(SSC Napoli)に3ポイント差をつけている。ユベントスとナポリは、29日にトリノ(Turin)で直接対決を控えている。

 ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は試合後、「終盤ではいくつかミスも出たし、危ない場面もあった」「土曜日(29日)のナポリとの直接対決は、間違いなく素晴らしい試合になるだろう。まだメンバーは決まっていないが、金曜日(28日)の練習でみんなが集まるから、そのときに決定するだろう」と語った。

 ラツィオ(SS Lazio)はウディネーゼ(Udinese)に2-1で勝利してリーグ4連勝。週末に控えるASローマ(AS Roma)とのダービーを前に、ナポリと勝ち点3差の3位に続いている。

 一方、ローマは昇格組のフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)に4-0で大勝して公式戦の連敗をストップ。約1か月前に行われたトリノ(Torino FC)との開幕戦以来となる勝ち点3を獲得し、重圧が和らいだ渦中のエウゼビオ・ディ・フランチェスコ(Eusebio Di Francesco)監督は「これが新たな始まり。新シーズンの幕開けだ」と話している。(c)AFP/Emmeline MOORE