是枝監督、サンセバスチャン国際映画祭で生涯功労賞 涙見せる一幕も
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【9月24日 AFP】スペインの第66回サンセバスチャン国際映画祭(San Sebastian International Film Festival)で23日、是枝裕和(Hirokazu Kore-Eda)監督が優れた功績をたたえられ、生涯功労賞に当たるドノスティア賞(Donostia Award)を授与された。演壇では、トロフィーを手にした是枝監督が涙を見せる場面もあった。
今年のドノスティア賞の受賞者は他に、映画「007」シリーズでのジェームズ・ボンド(James Bond)の上司「M」役で知られ、アカデミー賞(Academy Awards)助演女優賞の受賞歴もある英国のベテラン女優ジュディ・デンチ(Judi Dench)と、米国人俳優でプロデューサーとしても知られるダニー・デヴィート(Danny DeVito)。
過去には、グレゴリー・ペック(Gregory Peck)、ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)、ベティ・デイヴィス(Bette Davis)、スーザン・サランドン(Susan Sarandon)、メリル・ストリープ(Meryl Streep)らが同賞の栄誉に輝いている。(c)AFP