米ボストン近郊のガス爆発、10代の若者1人死亡 25人負傷
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【9月15日 AFP】米マサチューセッツ州ボストン北郊の3地区で発生した一連の爆発や火災で、これまでに10代の若者1人が死亡、25人が負傷した。州政府が明らかにした。
同州警察によると、13日午後からボストン北方のローレンス(Lawrence)、アンドーバー(Andover)、ノースアンドーバー(North Andover)の3地区で火災や爆発、ガスの臭いがするとの通報が70件寄せられ、大規模な避難が実施された。
チャーリー・ベイカー(Charlie Baker)同州知事は他の当局者と共に13日夜、車両が倒れてきた煙突に押しつぶされ、乗っていた10代の若者が死亡したことを確認した。
地元のガス会社コロンビアガス(Columbia Gas)によると、約8600戸が直接の被害を受けている。
コロンビアガスは調査対象の中心になるとみられる。ノースアンドーバーのアンドルー・メイラー(Andrew Maylor)区長はツイッター(Twitter)への投稿で、「前代未聞の」この出来事の原因は、3地区における「ガス管の過度な加圧」によるものとしている。(c)AFP