【9月9日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)の女子シングルス決勝でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を破り、優勝を果たした大坂なおみ(Naomi Osaka)は、コートだけでなく試合後の記者会見でもスターだった。ここでは、大坂が試合後の会見で残した印象的なコメントをAFPが6個ピックアップした。

――父親のレオナルド(Leonard Francois)さんが普段から大坂の試合を見ず、試合中は会場をうろうろしていることについて

「ウエアラブルカメラの『GoPro』を着けさせようっていつも思っていた」

――サーシャ・バイン(Sascha Bajin)コーチとのタッグについて

「彼に決めたのは、練習を始めて5分で彼が足首をひねったから。それで、よし、ここにいるこの人とならうまくやっていけるなって」

――セレーナ・ウィリアムスへの思い入れと、試合中のセレーナが荒れていたことについて

「コートで彼女に何が起こったかは分からない。私に言えるのは、自分が大好きなセレーナをこれからもずっと忘れないってこと。ああいうことがあったけど、私としては何も変わらない。彼女はすごく優しかった。ネット脇でも、表彰式でも。何かが変わるとは思わない」

――名字の「大坂」と出生地の「大阪」の読みが同じことについて

「オオサカで生まれた人はみんな名字がオオサカなの。(それは本当?と聞かれて)うそ」

――子供の頃のセレーナにまつわる思い出について

「小さい頃、3年生のときに彼女について発表をした。色を塗ったりとか全部して、彼女みたいになりたいって言った。もしかしたらまだ家にしまってあるかも。分からないけど」

――この後どんなふうに優勝を祝うかについて

「寝る! あんまり社交的なタイプじゃないから。もしかしたらテレビゲームをやるかも」 (c)AFP