大坂が快勝で全米OP決勝に進出! 日本人女子初の快挙
発信地:ニューヨーク/米国
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【9月7日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)は6日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第20シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-2、6-4で第14シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)を下し、日本人女子選手としては初めて四大大会(グランドスラム)の決勝に進出した。
大坂は決勝で、グランドスラムで通算23勝を誇る第17シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)と対戦する。
今大会で初めてグランドスラム4強入りを果たしていた大坂は、セレーナと対戦するという思いに突き動かされたと明かした。
キーズに13回ブレークポイントを握られながらも、全てをセーブできた理由について問われた大坂は、「セレーナとプレーしたいという事だけを考えていました」と応じた。
さらに踏み込んで答えを求められた大坂は動揺した様子で「だって彼女はセレーナだから」と返した。
「今までマディソンに勝てたことはなかったので、不思議な感じがしています。この試合を勝ち抜けることができてとにかくうれしいです」
大坂は、これまで唯一の直接対決となっている今年のマイアミ・オープン(Miami Open 2018)1回戦で、産休後の復帰2大会目の出場となったセレーナから勝利を収めている。(c)AFP