【9月8日 Xinhua News】ドイツ・ベルリンで開催されている国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA2018)で、ドローン型エアークリーナー「空飛ぶ魔法の空気清浄機」が人びとの注目を集めている。

 同製品を出展したのは日本の企業、クリエイティブテクノロジー。機体は小さく、室内を飛行した時に生じる空気の流れで、ほこりやPM2.5を機体に吸着させる。従来のクリーナーが地面のゴミしか掃除できないという欠点を補うことに成功している。

 同社のスタッフによると、製品には多くのセンサーが搭載されており、自動制御により室内でも障害物を避けて飛行できるという。

 クリエイティブテクノロジー社ブースのスタッフ

 一体成型された吸着フィルターには沢山の穴が空いており、この穴からマイナスイオンを発生させ、空気中のほこりを吸着させます。飛行中に搭載された小型カメラが障害物を自動で検知するので、安全に使用することができます。(c)Xinhua News/AFPBB News