小池祐貴が大接戦制し男子200m金メダル、アジア大会
発信地:ジャカルタ/インドネシア
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【8月30日 AFP】第18回アジア競技大会(18th Asian Games、Asiad)は29日、陸上男子200メートル決勝が行われ、小池祐貴(Yuki Koike)が台湾の楊俊瀚(Chunhan Yang、ヤン・チュンハン)との劇的なレースを写真判定の末に制し、金メダルを獲得した。
リオデジャネイロ五輪の4×100メートルリレーで銀メダルを獲得した飯塚翔太(Shota Iizuka)の影に隠れるかと思われていた若手の小池は、フィニッシュでタイミング良く体を前に投げ出して力強くフィニッシュした。
小池、そしてフィニッシュ時に転倒した楊は、ともに20秒23だった。飯塚は、20秒68で6位に終わった。
小池は、「飯塚さんは200メートルの経験豊富で、すごい結果を多く残しているので、同じように結果を残していきたい」とコメントしている。(c)AFP