【9月1日 CNS】中国・河北省(Hebei)張家口市(Zhangjiakou)の宣化区(Xuanhua)は近年、北京、天津(Tianjin)、河北省を結んだ「京津冀共同発展戦略」の力を借り、荒廃した山々にソーラー発電所を設置し、太陽光発電産業の育成を進めている。主要会場が河北省となる2022年の北京冬季五輪や、国家再生可能エネルギー産業の模範地域とするための契機となることを目指している。

 ソーラーパネルによる総電力量は約100万キロワットで、電力を電気会社などに販売することによって得られる収益は、この地域の貧困家庭に配分されるという。(c)CNS/JCM/AFPBB News