トランプ氏と不倫疑惑のポルノ女優弁護士、大統領選出馬に意欲
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【8月13日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領との不倫疑惑をめぐり訴訟を起こしているポルノ女優ストーミー・ダニエルズ(Stormy Daniels)さんの弁護士、マイケル・アベナッティ(Michael Avenatti)氏が、2020年の大統領選出馬に強い意欲を表明し、トランプ氏に対抗できると自信を示している。
アナベッティ氏は、トランプ氏との過去の不倫疑惑の「口止め料」をトランプ氏の顧問弁護士から受け取ったと主張し、法廷で争っているダニエルズさんの弁護士を務めている。
12日、ABCニュース(ABC News)の番組「ジス・ウイーク(This Week)」に出演したアナベッティ氏は「トランプ氏を裁判にかけるつもりだ。唯一の問題は、その裁判に何人の陪審員が加わるかだ」と語った。
カリフォルニア州を拠点とするアナベッティ氏は9日、4年ごとに大統領候補指名争いが始まる場所であり、指名獲得を目指す候補がほぼ必ず足を運ぶアイオワ州を訪問。
同州の地方紙デモイン・レジスター(Des Moines Register)に対し、「私は米大統領選への立候補を模索している最中だ」と明かした。これほど早い段階で出馬の意向を明言するのは異例。
同氏は翌10日に開かれた民主党の夕食会での演説でも、自身をストリートファイターになぞらえ、トランプ氏に猛攻を仕掛けていくことができると主張。さらに、民主党には「銃撃戦に爪切りばさみを持っていく傾向がある」候補が多過ぎるとの批判も展開した。(c)AFP/Brian KNOWLTON