比嘉は3打差4位Tで最終日へ、ファトラム単独首位守る 全英女子OP
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【8月5日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第4戦、全英リコー女子オープン(RICOH Women's British Open 2018)は4日、英リザム(Lytham)のロイヤルリザム・アンド・セントアンズ(Royal Lytham and St Annes)で3日目が行われ、タイのポルナノン・ファトラム(Pornanong Phatlum)が「69」を記録し、通算13アンダーで単独首を守った。
落ち着いてこの日を3アンダーでまとめたファトラムは、地元イングランドで優勝候補のジョージア・ホール(Georgia Hall)に1打差、柳簫然(So Yeon Ryu、ユ・ソヨン、韓国)に2打差をつけている。
パットが好調だったホールは、5バーディーを記録して「69」で回り、英国勢としては2009年大会のカトリオーナ・マシュー(Catriona Matthew)以来となる優勝に望みをつないだ。
これまで全英女子オープンに7回出場して6度予選落ちしているファトラムは、メジャーでの最高成績は2014年の全米女子オープン(US Women's Open Championship)の7位となっている。
初日と2日目に「67」を記録した28歳のファトラムが3日目まででスコアを落としたのは、ボギーをたたいたこの日の12番のみとなっている。
オーストラリアのイ・ミンジ(Minjee Lee)と比嘉真美子(Mamiko Higa)は2位タイでスタートしたが、ともに「71」を記録して順位を落とし、通算10アンダーで朴城炫(Sung-Hyun Park、パク・ソンヒョン、韓国)とともに4位タイにつけている。
前回覇者の金寅敬(In-Kyung Kim、キム・インキョン、韓国)は「74」をたたいて通算1アンダーの34位タイとなっており、世界ランク1位で2016年優勝のアリヤ・ジュタヌガーン(Ariya Jutanugarn、タイ)は通算6アンダーの13位タイにつけている。(c)AFP/Elspeth BURNSIDE