【7月12日 AFP】タイ北部チェンライ(Chiang Rai)県のタムルアン(Tham Luang)洞窟で起きた少年サッカーチームの遭難事故で、救出後に病院で治療を受ける少年らの映像が11日、同国政府により公開された。

 事故では、10日までの3日間に及んだ救出作戦により、全員が無事救出された。医師らは先の発表で、少年らは心身ともに健康だと述べていたが、映像でも元気そうな様子が捉えられている。

 病室に隔離された少年らは、ガラスの向こう側で病衣とマスクを着用してベッドに座り、カメラに向かいピースサインをしたり、手を合わせてお辞儀をするタイの伝統的あいさつ「ワイ」をしたりしている。(c)AFP