IS最高指導者の息子、シリア中部で交戦中に死亡
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【7月4日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者の息子、ホザイファ・バドリ(Hudhayfah al-Badri)容疑者が、シリア中部ホムス(Homs)県での攻撃の最中に死亡した。IS傘下のプロパガンダ機関アマック(Amaq)が3日伝えた。
バドリ容疑者は、ISがホムスの火力発電所で行った、イスラム教シーア派(Shiite)の分派アラウィ派(Alawite)とロシア軍に対する攻撃作戦の間に死亡したという。
バグダディ容疑者については、イラクの情報当局者が5月、イラクとの国境に近いシリア領内で生存していると述べている。少人数の支持者と共に移動しているとされる。
同容疑者には1人目の妻との間に4人、2人目の妻との間に息子が1人いる。(c)AFP