ベルギー、準々決勝ブラジル戦は「失うものない」挑戦者の立場で
発信地:ロストフナドヌー/ロシア
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【7月3日 AFP】サッカーベルギー代表のロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督は、スター軍団のブラジルと対戦する6日のW杯ロシア大会(2018 World Cup)準々決勝では、自分たちが挑戦者であることを認めないといけないと語った。
この日、ロストフナドヌー(Rostov-on-Don)で日本と対戦したベルギーは、一時0-2とビハインドに陥りながらも、後半アディショナルタイム4分に飛び出したナセル・シャドリ(Nacer Chadli)のゴールで3-2で勝利し、ベスト8進出を決めた。
カザニ(Kazan)で行われるブラジル戦では、自分たちに失うものはないという挑戦者の立場を受け入れないといけないというマルティネス監督は日本戦の後、「ブラジルと戦うときは、彼らが大会で最強のチームであることを認め、自分たちの立場を受け入れないといけない」と語った。
「彼らには(フィリペ・)コウチーニョ(Philippe Coutinho Correia)やネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)といった一人で試合を決められる選手がいる。(日本相手に)0-2となったときは、『大丈夫、俺たちに失うものはない』という心理状態になり、それが勢いにつながった」
「ブラジル戦では試合開始の瞬間からそうした心構えとなるだろう。これは小さい頃から夢に描いたような一戦だ。われわれは最初から楽しまないといけない」 (c)AFP