マスケラーノがアルゼンチン代表引退、W杯敗退決定後に表明
発信地:カザニ/ロシア
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【7月1日 AFP】サッカーアルゼンチン代表の最多出場記録を持つハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)が30日、フランスに敗れたW杯ロシア大会(2018 World Cup)決勝トーナメント1回戦後に代表引退を表明した。
スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)やウェストハム(West Ham)などでプレーした34歳のマスケラーノは、3-4で敗れたフランス戦後、「別れの時だ」と代表から身を引く意向を示した。
母国のテレビ局TyC Sportsに対しマスケラーノは、「私の後に続く選手たちすべてが、自分たちが目標としているものを成し遂げてほしい。自分がこれ以上期待するものはない」とコメントしている。
マスケラーノは2003年に代表デビューを飾ると、これまで通算147試合に出場。クラブではバルセロナで334試合に出場し、今年1月に中国スーパーリーグ(1部)の河北華夏幸福(Hebei China Fortune)に移籍している。 (c)AFP