【6月25日 AFP】(更新)ギリシャ南部の沖合で25日、マグニチュード(M)5.5の地震が発生した。これまでのところ被害は報告されていない。

 米地質調査所(USGS)によると震源はカラマタ(Kalamata)から南西に約70キロの地点で、震源の深さは30キロ。

 震源地に近いピュロス市長はテレビインタビューで「揺れが長かったため、発生直後は心配になったが、今は平静だ」と述べた。

 ギリシャは断層線上に位置しており、近年定期的に地震に見舞われているが、犠牲者が出ることはほとんどない。(c)AFP