【6月24日 AFP】サッカーセネガル代表のエース、サディオ・マネ(Sadio Mane)は23日、W杯ロシア大会(2018 World Cup)グループHの2戦目で対戦する日本の「ワナ」にかかるつもりはないとコメントした。

 日本代表を指揮する西野朗(Akira Nishino)監督は、この日の会見でマネの徹底マークを示唆しており、必要があれば3人をマークにつける用意があると明かした。

 日本は、2016年にマネがリバプール(Liverpool FC)に移籍するまでサウサンプトン(Southampton FC)でチームメートだった吉田麻也(Maya Yoshida)から詳しい情報を得ている。

 26歳のマネは「彼らが自分のことを話していると聞くのはプレッシャーだが、回避することができるワナだ」と笑顔でコメントした。

 マネはエカテリンブルク(Yekaterinburg)で行われる試合の前に吉田と接触しようとしたが、その努力は無駄に終わったと明かしている。

 試合で吉田とのマッチアップが予想されるマネは、「彼のことはよく知っている。僕たちはサウサンプトンでともにプレーし練習した。ジムではよく一緒に話をしたよ」と話す。

「会ってくれないかと言ったが、彼の返事はノーだった。それでも彼はナイスガイで、僕は彼のことが好きだ。彼は本当にプロ意識が高い。あしたも彼はベストを尽くすだろう。僕も同じだけれどね」 (c)AFP/Peter STEBBINGS