韓国16強入りに自信、アジア勢の奮闘は「刺激になった」
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【6月21日 AFP】2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)に出場している韓国代表は、16強入りをまだ諦めておらず、23日に行われるメキシコとの大一番を前にアジアのライバルチームから刺激を受けた。
韓国はW杯初戦でスウェーデンに敗れたが、とりわけこの試合の前にはメキシコがドイツを下すという衝撃をみせていたこともあり、グループFでの遅れを取り戻すことに必死である。
韓国は第2戦でメキシコと対戦するが、この試合に敗れると3度目となるベスト16進出の可能性がついえると見込まれる。
李承佑(Seung-Woo Lee、イ・スンウ)は「監督のことを信じ、残りの2試合をうまく進めることができればベスト16に進出できる」と話している。
「韓国代表としてW杯の舞台でプレーすることを、子どものころからずっと夢見てきた。負けたからといって、チームはまだ諦めていない」
「選手たちはやれると信じている。私はチームメート、コーチ陣のことを信じきっている」
今大会ではサウジアラビアのグループAでの敗退が決まった一方、イランがモロッコに勝利し、日本も10人のコロンビアを破るなど、アジア勢はここまである程度の成功を収めている。
MFの鄭又榮(Woo-Young Jung、チョン・ウヨン)は、「われわれアジア勢では、すでにイランと日本が勝利している」と語る。
「私はこのW杯でアジア勢が成功することに疑いの気持ちを持っていたが、われわれも同じアジアのチームとしてうまくやれるとも考えている」
「同じアジア勢の奮闘はわれわれにとって刺激になったとともに、われわれのやれるという信念をより強くしている」 (c)AFP