【6月15日 CNS】中国で話題となっていた南京市(Nanjing)の「事故物件」がこのほど、中国の司法機関によるインターネットオークションで落札された。参加者は22人で138回の入札があり、最終落札額は786万元(約1億3500万円)だった。このオークションの閲覧アクセス数は、40万回に上った。

 市場価格1000万(約1億7200万円)以上する南京市内の豪邸が、入札開始価格435万元(約7480万円)でオークションにかけられるとあり、入札開始直後から15万アクセスがあったが、実際にオークションに参加した人数は22人だった。

 この「事故物件」では2011年、豪邸内で男性が元妻とその父親に殺害され、遺体をバラバラにされた後、郊外に遺棄されたという。(c)CNS/JCM/AFPBB News