エリザベス女王、白内障の手術受けていた サングラス姿で公務
発信地:ロンドン/英国
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【6月9日 AFP】英バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)は8日、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)が先月、白内障の手術を受けていたことを明らかにした。
同宮殿の広報担当者は「女王は先月、白内障治療のために、予定されていた短時間の手術を無事に受けた」と発表した。
白内障は、眼の中のレンズの役割を果たす水晶体に濁りが生じる病気で、時間が経過するにつれてものがかすんで見えたりぼやけたりし、適切な処置なく放置しておくと失明する可能性もある。
白内障の手術は一般的に局所麻酔をして30~45分ほどで終了するが、術後4~6週間は定期健診が必要とされている。
エリザベス女王はここ数週間、馬術のイベント、ロイヤル・ウィンザー・ホースショー(Royal Windsor Horse Show)やガーデンパーティに出席した際に、サングラスをかけていた。(c)AFP