【6月8日 AFP】オランダのマキシマ王妃(Queen Maxima)の妹イネス・ソレギエタ(Ines Zorreguieta)さんが7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで死去しているのが見つかった。33歳だった。最も可能性が高い死因は自殺だという。オランダ王家とメディアが7日、明らかにした。

 アルゼンチン紙クラリン(Clarin)が報じたところによると、ソレギエタさんの遺体は7日午前0時(日本時間同日正午)ごろ、ブエノスアイレスのアルマグロ(Almagro)地区西部の自宅アパートで発見された。

 オランダ放送協会(NOS)によると、1984年生まれのソレギエタさんは歌手やギタリストをしていた。過去にうつ病を患ったことがあり、2012年にはブエノスアイレスの精神科病院に入院した。

 マキシマ王妃と13歳年下のソレギエタさんは仲の良い姉妹だったという。オランダの報道各社によると、マキシマ王妃は妹の訃報を受け、今後数日間にわたって公式行事への出席をキャンセルした。(c)AFP