確率わずか16兆分の1、1年半で1億円超に2度当せん フランス
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【6月6日 AFP】フランス人男性が1年半の間に宝くじで2度、100万ユーロ(約1億3000万円)を当てた。仏メディアが6日、報じた。数学者によると、16兆分の1の確率の偉業だという。
仏大衆紙パリジャン(Le Parisien)によると、東部オートサボア(Haute-Savoie)県在住のこの男性は2016年11月11日と今年5月18日の2回、宝くじ「マイミリオン(My Million)」に当せんした。
マイミリオンは欧州12か国で週2回販売されている宝くじ「ユーロミリオンズ(Euromillions)」とリンクしており、フランスでユーロミリオンズを購入すると、自動的にマイミリオンの抽選にも参加することになる。
ユーロミリオンズの当せん金は莫大で、1億ユーロ(約130億円)を超えることさえある。マイミリオンの当せん金は100万ユーロとなっている。
ユーロミリオンズは数字選択式だが、マイミリオンの数字は自動生成される。
パリジャン紙が数学者の話として報じたところによると、マイミリオンの当せん確率は1900万分の1で、ユーロミリオンズの当せん確率は1億4000万分の1だという。
同じ宝くじで2度の高額当せんを果たしたのはこの男性だけではない。オーストラリア人男性も先月、1週間のうちに同じ宝くじに2度当せんしている。
このシドニーのボンダイ(Bondi)で暮らす40代の男性は、5月7日に102万487オーストラリアドル(約8400万円)を引き当て、そのわずか5日後の5月12日、145万7834オーストラリアドル(約1億2000万円)の賞金を手にした。(c)AFP