米朝首脳会談は「セントーサ島・カペラホテル」で開催 米政府発表
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【6月6日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は5日、今月12日に予定されているドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の会談が、シンガポールのリゾート地、セントーサ(Sentosa)島のカペラホテル(Capella Hotel)で開催されると発表した。
実現すれば現職の米朝首脳による初対面となる今回の会談では、朝鮮半島(Korean peninsula)の非核化が焦点となる。
セントーサ島にはヤシの木が立ち並ぶビーチやカジノ、観光名所、さらにはアジア有数のゴルフ場も複数ある。
高級リゾートのカペラホテルは、人口が集中する中心部から離れているため、警備面で優れているとされる。
会談準備に詳しい情報筋はAFPに対し、セントーサ島を選んだのは米側の外交官らだと明かした。同島とシンガポール本島を結ぶ道路は1本しかなく、封鎖が容易という利点もある。(c)AFP