米海兵隊、普天間基地の司令官を解任 理由は「信頼喪失」
このニュースをシェア
【6月6日 AFP】米海兵隊は5日、沖縄県の普天間航空基地(MCAS Futenma)の司令官が解任されたと発表した。理由は「信頼の喪失」だという。
海兵隊が出した短い発表によると、同基地司令官の職務から解任されたのはマーク・S・カーペス(Mark S. Coppess)大佐で、「部隊指揮能力に対する信頼と信用の喪失」が理由だったとしている。
カーペス大佐の解任理由について、海兵隊はコメントや詳細を発表していないが、AFPの取材に応じた米防衛当局者によると、日本で発生した米軍機の一連の事故とは関係ないとしている。
今年2月には輸送機オスプレイ(Osprey)の事故が相次いだことを受けて、海兵隊オスプレイ部隊の隊長が解任されている。(c)AFP