非番のFBI捜査官、クラブで「バク転」したら銃発射 1人負傷
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【6月4日 AFP】米連邦捜査局(FBI)の捜査官が、非番の日に訪れたコロラド州のナイトクラブで後方宙返りを披露した際に誤って銃を発砲し、男性1人を負傷させたとして警察の捜査を受けている。地元メディアが3日報じた。
ABCテレビ傘下の地元テレビ局が入手した映像には、FBI捜査官とされる男性が見物人の輪の中で張り切ってダンスを披露し、後方宙返りをしてみせる様子が映っている。
残念ながらこの見せ物は人々をそれほど喜ばせることはできず、さらにFBI捜査官は宙返りの際にズボンの後ろから拳銃を落としてしまった。慌てて拾おうとした次の瞬間、銃が発射され、居合わせた男性の足に当たった。
テレビ局によれば、撃たれた男性の命に別条はなく、病院で順調な回復を見せているという。FBI捜査官は警察署に連行され、上司が身元引受人となって釈放された。(c)AFP