父ブッシュ元大統領が再入院、「意識は清明」
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【5月28日 AFP】米国のジョージ・H・W・ブッシュ(George H.W. Bush)元大統領(93)が27日、低血圧と倦怠(けんたい)感のため再び入院した。広報担当者が発表した。ブッシュ氏は、3週間余り前に退院したばかりだった。
広報担当のジム・マクグラス(Jim McGrath)氏がツイッター(Twitter)で明かしたところによると、ブッシュ氏の「意識は清明で、不快は訴えていない」とされる。ただ経過観察のため、メーン州の病院に数日間入院するという。
ブッシュ氏は、最愛の妻だったバーバラ・ブッシュ(Barbara Bush)さんの葬儀直後の先月末から今月初めにかけて、テキサス州ヒューストン(Houston)の病院に1週間以上入院していた。
同氏はパーキンソン病を患って車いす生活を余儀なくされており、ここ数年入退院を繰り返している。(c)AFP