レアルが欧州CLで3連覇達成、途中出場のベイルが2得点の活躍
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【5月27日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)は26日、ウクライナ・キエフで決勝が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は途中出場のギャレス・ベイル(Gareth Bale)がオーバーヘッドキックを決めるなど2得点の活躍をみせ、リバプール(Liverpool FC)に3-1で勝利し、大会3連覇を達成した。
両チーム無得点で迎えた後半6分、レアルはカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のゴールで先制したが、前半途中にエースのモハメド・サラー(Mohamed Salah)が負傷交代を余儀なくされたリバプールは同10分、サディオ・マネ(Sadio Mane)の得点ですぐさま試合を振り出しに戻した。
ベンチスタートだったウェールズ代表のベイルは、後半16分にイスコ(Isco Alarcon)との交代でピッチに投入されると、直後の同19分にアクロバチックなプレーからゴールを決め、さらに同38分にはロングシュートでリバプールのGKロリス・カリウス(Loris Karius)のミスを誘発して追加点を奪い、クラブに史上最多となる通算13度目の欧州王者のタイトルをもたらした。
2016年1月からチームの指揮を執っているレアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、大会3連覇を果たした史上初の指揮官になった。(c)AFP