拳銃隠したオーブン、友人が知らずに点火 男性重傷 米オハイオ州
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【5月24日 AFP】米オハイオ州ウォーレン(Warren)で、男性が子どもの目に届かないようにと拳銃を中に隠していたオーブンを友人が知らずに点火し、暴発した銃弾でこの男性が重傷を負う事件があった。
ロビン・ガーロック(Robin Garlock)さん(44)は20日夜、自宅に子どもがやって来ることになっていたため、安全のために回転式拳銃をオーブンの中に隠していた。しかし友人の女性はそのことを聞かされておらず、オーブンを付けてしまったという。
現地警察のウェイン・マッキー(Wayne Mackey)刑事は地元紙に対し、オーブンから拳銃を取り出そうとしたガーロックさんが銃弾2発を受けたと説明し、「警官を30年やっているが家電に撃たれたなんて事件は初めてだ」と語った。
オーブンの中の拳銃は熱で暴発。女性に呼ばれたガーロックさんはあわてて拳銃をオーブンから取り出そうとし、肩に銃弾か銃弾の破片を2発食らった。
マッキー刑事は暴発した回転式拳銃について、発砲の勢いで「文字通り回転していた」と語った。(c)AFP