滑走路外れた航空機が大破、6人負傷 ホンジュラス
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【5月23日 AFP】(更新)中米ホンジュラスの首都テグシガルパにあるトンコンティン(Toncontin)空港で22日、着陸しようとしていた航空機が滑走路を外れて大破し、乗っていた米国人少なくとも6人が負傷した。
災害救助当局の関係者が地元メディアに語ったところによると、事故機は米南部テキサス州の州都オースティン(Austin)発の民間機で、着陸時に滑走路を外れて土手下へと逸れた。
現場に駆け付けた消防隊員らは、真っ二つに割れて出火した機体の残骸に泡消火剤を散布して消火活動を行った。
現場に居合わせた実業家の男性は、従業員らとともに消火器で機体の火を消すのを手伝い、男性5人と女性1人を救出したという。男性は6人が「奇跡的に」ほとんど無傷だったとコメントした。
同国のフアン・オルランド・エルナンデス(Juan Orlando Hernandez)大統領はツイッター(Twitter)に、負傷者全員の容体は安定していると投稿した。(c)AFP