『ジェダイの帰還』でハン・ソロが使った銃、来月競売に
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【5月22日 AFP】1983年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(Return of the Jedi)』で、ハリソン・フォード(Harrison Ford)演じるハン・ソロ(Han Solo)が使用したブラスター型の銃が、来月競売にかけられることが分かった。落札価格は30万~50万ドル(約3300万~5600万円)と予想されている。
主に木で作られたこの銃は、『ジェダイの帰還』で美術監督を務め、この作品でアカデミー賞(Academy Award)にもノミネートされたジェームズ・ショップ(James Schoppe)氏が30年以上にわたって所有・保管してきたもの。
米競売会社ジュリアンズ・オークションズ(Julien's Auctions)の幹部マーティン・ノーラン(Martin Nolan)氏によると、ショップ氏はハン・ソロの銃のほか、イウォーク族(Ewok)のおの、ジャバ・ザ・ハット(Jabba the Hutt)の船の設計図など、作品で使われた小道具約40点を手放す決心をした。
同社は21日、ニューヨークでこの銃などを展示。競売は米ラスベガス(Las Vegas)で6月23日に行われる。ノーラン氏は、ハン・ソロの銃の落札価格はさらに高くなる可能性もあるとしている。
昨年、米ロサンゼルスで開催された競売では、「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズの複数作品で使用されたドロイド「R2-D2」が276万ドル(約3億700万円)、「スター・ウォーズ」シリーズの最初の2作品で使用されたルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)のライトセーバーが45万ドル(約5000万円)で落札されている。(c)AFP