【5月21日 AFP】日本人登山家の栗城史多(Nobukazu Kuriki)さんが、世界最高峰エベレスト(Mount Everest)登山中に亡くなっていたことが、21日に分かった。

 エベレストで収容された栗城さんの遺体は、同山周辺エリアの玄関口となっているネパールのルクラ(Lukla)にヘリコプターで搬送され、その後首都カトマンズに飛行機で運ばれる。

 栗城さんは6年前にエベレスト登頂を目指した際、凍傷で指9本を失っていた。

 登山シーズンを迎えているエベレストで今月亡くなった登山者は、栗城さんで3人目となった。(c)AFP