ラオニッチが無念の全仏欠場、芝シーズンから復帰へ
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【5月21日 AFP】男子テニス、世界ランキング28位のミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)が20日、膝のけがを理由に今月27日開幕の全仏オープンテニス(French Open 2018)を欠場すると発表した。
現在27歳のラオニッチはツイッター(Twitter)で「@rolandgarrosを欠場するのはつらい。たくさんの素晴らしい思い出があるが、コートに上がるときにベストの状態でいられるよう、ハードワークを続けていかないとならない」「皆さまのサポートには感謝している。グラス(芝)で会いましょう」とつづった。
2016年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)で準優勝に輝いているラオニッチは、全仏オープンでは2014年にベスト8に進出しているが、4月に行われたモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2018)では、膝の故障で3回戦を前に途中棄権を余儀なくされていた。
その後、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2018)で実戦に復帰したが、3回戦で同胞のデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)の前に苦杯をなめている。(c)AFP