ヘンリー王子とメーガン妃、新婚旅行はおあずけ 早々と公務へ
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【5月20日 AFP】華麗ながらも伝統に新風を吹き込んだ結婚式を挙げ、晴れて新婚生活を始めた英国のヘンリー王子(Prince Harry)とメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)。だが2人は直ちに公務に当たるため、ハネムーンは先送りされることになりそうだ。
19日のウィンザー城(Windsor Castle)での挙式後、サセックス公爵夫妻(Duke and Duchess of Sussex)となったヘンリー王子とメーガン妃は馬車で城外をパレード。沿道の約10万人が二人を祝福し、テレビ中継を通じて全世界の数百万人が二人の結婚式とパレードを見守った。
同日夜にはヘンリー王子の父、チャールズ皇太子(Prince Charles)の主催で、家族や親しい友人ら200人ほどが出席した盛大な披露宴が催されたが、花火が打ち上げられた以外、その詳細はトップシークレットとして明かされていない。
ヘンリー王子夫妻はウィンザー城に一晩滞在した後、ロンドンのケンジントン宮殿(Kensington Palace)に戻る予定。その後、22日にはバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で開かれるチャールズ皇太子主催の園遊会に出席する。
英王室の公式ウェブサイト「royal.uk」には正式に英王室の一員となったメーガン妃の項目が設けられ、プロフィールなどが紹介されている。(c)AFP/Alice RITCHIE