【5月18日 AFP】英ヘンリー王子(Prince Harry)との結婚を今週末に控えた米女優メーガン・マークル(Meghan Markle)さんは、英エリザベス女王(Queen Elizabeth II)と初めて顔を合わせてお茶を共にする何か月も前に、自らの出身地である米ロサンゼルス近郊のコテージでお茶をたしなむマナーに磨きをかけた。

 カリフォルニア(California)州パサデナ(Pasadena)にある「ローズツリー・コテージ(Rose Tree Cottage)」の所有者で英国生まれのエドモンド・フライ(Edmund Fry)氏(77)は今週、AFPとのインタビューで「彼女は全てをここで習得しました」と話し、「10点満点でいえば、われわれのところを去る時点で、おそらく9.5点だった」と述べた。さらに「0.5点は、また戻って来て欲しいから(引いた)というのが正直なところだ」と語った。

 フライ氏によると、メーガンさんは英国製の物ばかりで飾られたこの魅力的なティールームを数回訪れ、お茶の飲み方について最高級のマナーを学んだ。

「彼女は友人らと一緒で、とてもリラックスして自由にしていた」と言うフライ氏は、間もなく王室メンバーとなるメーガンさんが英国伝統の一口サンドウィッチとスコーンをつまんでいる間に、典型的なお茶のたしなみについて、いくつかのヒントを与えたと語った。