愛犬助けようと池に飛び込んだ大統領夫人、物笑いの種に ブラジル
このニュースをシェア
【5月9日 AFP】ブラジルのミシェル・テメル(Michel Temer)大統領の妻、マルセラ(Marcela Temer)夫人(34)が、愛犬を救おうと大統領公邸にある池に服を着たまま飛び込んでいたことが明らかになり、ソーシャルメディア上で物笑いの種となっている。
ミスコンテストでの優勝経験もあるマルセラ夫人は池に飛び込んで、アヒルを追いかけたものの地面に戻れなくなったジャック・ラッセル・テリアの「ピコリー(Picoly)」を救い出した。先月22日に起きたこの救出劇は、今週になってようやく公になった。
だがブラジルのメディアやツイッター(Twitter)ユーザーにとって、ファーストレディーの大胆な行動は物笑いの種になり、7日にはトップトレンドの一つに躍り出た。
ブロガーのホセ・シマオ(Jose Simao)氏は「マルセラ夫人の犬は自殺しようとしたんだ!きっとテメル大統領に我慢ならなかったんだ!」とツイートした。
同国の歴史上最も人気がないとされ、マルセラ夫人より40歳以上も年上のテメル大統領は、これまで数々の汚職捜査に関わり合ってきた。(c)AFP