【5月9日 CNS】中国・上海市(Shanghai)は1日から、生きた家禽類の取引を全面的に再開した。同市では計117店の指定小売店で販売が再開された。

 取引再開にあたり上海市は、「上海市活禽交易管理法」「活禽市場取引規範」などの基準にもとづいて厳格に管理し、基準を満たしていない店には再開許可を与えていない。

 再開する店舗の場所についても、衛生管理や安全情報の追跡システムを運用することで、安全性を高めるとしている。

 また、上海市商務委員会は浦東新区(Pudong New Area)、普陀区(Putuo)など含めた同市9地区の再開した117店の詳細を発表している。(c)CNS/JCM/AFPBB News