【4月30日 AFP】米マーベル・スタジオ（Marvel Studios）製作の映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー（Avengers: Infinity War）』の公開週末の世界興行収入が6億3000万ドル（約687億円）に達し、史上最高記録を更新した。米調査会社エグジビター・リレーションズ（Exhibitor Relations）が29日、発表した。この売り上げには公開がまだ先の中国市場は含まれていない。

「アベンジャーズ」シリーズ最新作の『インフィニティ・ウォー』では、地球を守るために20人以上ものスーパーヒーローが大集合する。

　これまでの公開週末成績1位は、ヴィン・ディーゼル（Vin Diesel）、ドウェイン・ジョンソン（Dwayne Johnson）、ミシェル・ロドリゲス（Michelle Rodriguez）らが出演し5億3000万ドル（約578億円）余りを売り上げた『ワイルド・スピード ICE BREAK（The Fate of the Furious）』（2017年）だった。

『インフィニティ・ウォー』は北米の公開週末興行収入でも2億5000万ドル（約273億円）の新記録を達成。「スター・ウォーズ（Star Wars）」シリーズ7作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒（Star Wars: The Force Awakens）』（2015年）の記録を塗り替えた。(c)AFP