【4月28日 AFP】メキシコのサン・フアン・テオティワカン(San Juan Teotihuacan)にある野生動物公園「レイノ・アニマル(Reino Animal)」で、生後5週間のジャガーの赤ちゃん2頭が人気を集め、新たなスターとなっている。このかわいい2頭は、ジャガー保護に関する貴重な教訓も与えているという。

 2頭はともに雌で、名前はまだない。1頭が生後18日の時点で皮膚疾患を発症したため、親から引き離された。人間のにおいがついていると殺される可能性があるので、2頭が母親の元に戻されることはない。

 皮膚疾患は治り、2頭は今では元気にはしゃぎ回ったり、飼育員にじゃれついたりしている。(c)AFP/Jean Luis ARCE