【4月27日 CNS】中国・昆明市(Kunming)安寧(Anning)にある昆明供電局(Kunming Power Supply Bureau)の500キロボルト変電所内で、スマートロボットが巡回作業を日常的に行っている。

 スマートロボの仕事は、赤外線温度測定やメーターの記録、保護装置の点検など。変電所全体の点検は、従来は4人がかりで3日かかっていたが、ロボットのサポートにより、現在は二人でも点検作業を1日で終えることができ、作業効率が大幅に上がった。

 昆明供電局は今年に入り、スマート巡回・点検ロボを7台投入しており、今後さらに全局の35キロボルト以上の変電所すべてにロボットを配備するという。(c)CNS/JCM/AFPBB News