【4月27日 CNS】ハンドルのない無人運転バスの、中国で初めてとなるテスト走行が22日、福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)で開かれた「デジタル中国建設サミット」の会場で実施された。

 テスト走行を行ったのは、中国初の商用無人運転バスとして開発された「阿波龍(アポロン、Apolong)」。特定の状況下のみ「高度自動運転」を行う「レベル4」の無人運転バスが、一般客を対象に試乗を行った初めてのケースとなる。

 アポロンは、百度(Baidu)の自動運転システムであるアポロ(Apollo)と金龍客車(King Long)が共同で開発した小型のバス。(c)CNS/JCM/AFPBB News