サラーをPFA年間最優秀選手に選出、今季公式戦41ゴール
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【4月23日 AFP】イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が選ぶ年間最優秀選手が22日に発表され、今季のリバプール(Liverpool FC)で加入1年目にして公式戦41得点という驚異の成績を残しているモハメド・サラー(Mohamed Salah)が選出された。有力候補とみられていたマンチェスター・シティ(Manchester City)のケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)は次点となった。
サラーは22日夕方に行われた授賞式で「大きな栄誉です。一生懸命に頑張ってきて、この賞が取れて非常にうれしいです」とコメントした。
サラーは21日のリーグ戦でもゴールを決め、プレミアの得点数を31に伸ばしている。リーグ最多得点記録の更新も狙えることについては「偉大な選手たちと比べられていますし、プレミアの得点記録の更新は、イングランドだけでなく、世界全体で大きなことだと思います。あと3試合あるので、狙っていきたいです」と話した。
サラーは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)でも最近8試合で7回ネットを揺らし、シティとの準々決勝2試合でもゴールを決めてチームを10年ぶりの大会4強に導いている。
一方、今季のリーグ覇者であるシティからも受賞者が生まれ、リロイ・ザネ(Leroy Sane)が年間最優秀若手選手に選ばれた。
ザネは年間最優秀選手でも、同僚のデ・ブルイネとダビド・シルバ(David Silva)、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の守護神ダビド・デ・ヘア(David de Gea)、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のハリー・ケイン(Harry Kane)、そしてサラーとともに最終候補の6人に挙がっていた。(c)AFP