競い合うのは円熟の美 東京で既婚者対象「ミセス・ジャパン・インターナショナル」開催
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【4月22日 AFPBB News】いくつになっても、自分らしく輝いていたい──。21歳から56歳までの既婚女性を対象にしたコンテスト「ミセス・ジャパン・インターナショナル(Mrs. Japan International)」が東京・千代田区で開催された。グランプリに輝いたのは、愛知県岡崎市在住のモデル、本田恭子(Kyoko Honda)さん(25)。7月に米国で開催される世界大会へ、日本代表として出場する栄誉を得た。
同コンテストは、今年で2回目。応援団は、夫や子どもらでアットホームな雰囲気。また、「ミセス」部門のほかに、国内大会限定部門として、28〜56歳の独身女性対象の「ミス・ファビュラス(Miss. Fabulous)」と、57歳以上の「ミズ・ダイヤモンド(Ms. Diamond)」を選出。夫がエスコートする家族参加の大会としてミセス・インターナショナルの理念を踏襲しつつも、シングルマザーや28歳以上の独身女性が応募者の中に多数いたことから、両部門が創設された。それぞれ、大阪府の大原法子(Noriko Ohara)さん(35)と、佐賀県の井雅代(Masayo I)さん(61)が選ばれた。
3部門の計42人のファイナリストがステージを優雅に歩き、スピーチでは「社会貢献」をテーマに、これまでの半生や将来の夢を披露。結果発表では、勝敗にかかわらず、互いの健闘をたたえ合う温かい雰囲気が広がった。
世界大会へ出場する本田さんは、美術の教員免許と学芸員資格を持つことから、「将来的に絵や美術指導のボランティアなどを通して子どもたちに『心の強さ』を伝えたい」と抱負を語った。(c)AFPBB News