【4月18日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は17日、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦に先発登板したが、2回を投げて0-3とリードを許したまま降板。厳しい試練を与えられる形となった。

 15日に先発が予定されていたカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)戦が中止になったことを受け、この日にスライド登板した大谷だったが、ホームのアナハイム(Anaheim)で序盤から相手打線につかまった。

 大谷は初回、先頭のムーキー・ベッツ(Mookie Betts)に本塁打を浴び、レッドソックスにいきなり先制を許すと、その後も制球に苦しみ、2回66球を投げて4安打、3失点でマイク・ソーシア(Mike Scioscia)監督に降板を告げられた。

 23歳の大谷は今シーズン、二刀流として大きな話題を供給し続けており、この日の試合まで投手としては開幕2連勝を収め、防御率2.08、18奪三振の成績をマーク。打者としても8試合に出場し、30打席に立って打率.367、3本塁打、11打点の数字を残している。(c)AFP