独ルフトハンザ航空、10日に800便超欠航へ 空港のスト影響
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【4月9日 AFP】(更新)ドイツの大手航空会社ルフトハンザ航空(Lufthansa)は9日、フランクフルト(Frankfurt)といった大規模空港で公共部門の職員らが賃上げを求めるストライキに入る影響を受け、10日に800便以上が欠航になると発表した。
同社は声明を発表し、「ストライキのため、ルフトハンザ航空は長距離便58便を含め、明日運航予定だった1600便のうち800便以上を欠航しなければならない。影響を受ける乗客は9万人前後に及ぶ」と表明。運航が正常化するのは11日になるという。
ルフトハンザ航空によると、空港のサポートスタッフや消防士らが10日午前5時から午後6時(日本時間同日正午~翌午前1時)にかけてストを実施する。
同国で最大規模を誇るフランクフルト(Frankfurt)の空港はウェブサイト上で「深刻な遅延や欠航」によって多くの航空会社が影響を受けると警告。出発前に搭乗予定の便が運航されるかどうか確認するよう利用者らに呼び掛けている。
10日の「警告スト」はミュンヘン(Munich)、ケルン(Cologne)、ブレーメン(Bremen)の空港でも予定されているという。(c)AFP