米軍のF16戦闘機、ラスベガス近郊で墜落 2日間で3件目の事故
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【4月5日 AFP】米空軍のF16戦闘機1機が4日、ネバダ州ラスベガス近郊で墜落した。米軍の航空機の墜落事故はこの2日間で3件目。
米空軍は声明で「ネバダ州ネリス空軍基地(Nellis Air Force Base)所属のF16戦闘機1機が10時30分ごろ、ネバダ試験訓練場(Nevada Test and Training Range)での通常の訓練飛行中に墜落した」と述べた。パイロットの安否は現時点では不明という。
米軍では前日にも墜落事故が2件発生している。
米カリフォルニア州では、海兵隊のCH53Eヘリコプターが墜落した。第3海兵航空団(3rd Marine Aircraft Wing)によると、乗員4人の身元確認は終わっていないが、全員死亡したとみられる。
アフリカのジブチでも、海兵隊の垂直離着陸攻撃機AV8Bが墜落。パイロットは脱出した。米中央海軍(US Naval Forces Central Command)によると、パイロットの容態は安定しているという。(c)AFP