フランス議会議事堂で美術品4点消失、警察が捜査
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【4月4日 AFP】フランス国民議会(下院)の当局者は4日、議会議事堂の壁に展示されていた美術品4点が消失し、警察が捜査を行っていると明らかにした。
議長室によると、昨年末に行われた確認作業によって美術品が無くなったことが分かったという。
議長室関係者は美術品が「壁に掛かっていた」と説明し、「これまでの捜索では在りかを突き止めることはできていない」と述べた。
無くなった美術品にはギリシャ人芸術家タキス(Takis)の作品や、フランス人現代芸術家のエルベ・テレマック(Herve Telemaque)やリシャール・テキシエ(Richard Texier)の絵画などが含まれていた。
警察筋によると、美術品盗難を担当する捜査官らが対応に当たっているという。(c)AFP