マンCが敵地でエバートンに勝利、次節マンUに勝てば優勝決定
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【4月1日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは31日、第32節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はエバートン(Everton)に3-1で勝利し、リーグ制覇に王手をかけた。
敵地グティソン・パーク(Goodison Park)で前半に試合を決めたシティは、リーグ戦5連勝で2位との勝ち点差16を維持。次節マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に勝利すれば、ライバルの目の前でホームで優勝を決めることができるこの上ない状況となった。
前半4分にダビド・シルバ(David Silva)のピンポイントクロスにリロイ・ザネ(Leroy Sane)がボレーで合わせ先制したシティは、その8分後にケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)のクロスにガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が頭で合わせ追加点をマークした。
アウェーでエバートンに0-4で敗れた昨季から大幅な進歩を遂げたことを証明したシティは、37分にはカウンターからラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が3点目を奪い勝利を決定的なものとした。
エバートンの反撃を後半18分のヤニック・ボラシー(Yannick Bolasie)の1点に抑えたシティは、今季アウェー戦13勝目を挙げ、6試合を残して勝ち点を84に伸ばした。
「大きな勝利だ。特に前半は落ち着いていたね」と試合を振り返ったシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は「今ではあと1勝だ。われわれはチャンピオンになる。特別なことだ。それが何であれタイトルを取ることが重要だ」と続けた。
すでにフットボールリーグカップ(England Football League Cup 2017-18)のタイトルを獲得しているシティは4日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)準々決勝第1戦でリバプール(Liverpool FC)と対戦する。(c)AFP/Steven GRIFFITHS