英キャサリン妃の妹の義父、未成年者レイプ容疑で取り調べ 司法筋
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【3月31日 AFP】英国のウィリアム王子(Prince William)の妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の妹、ピッパ・ミドルトン(Pippa Middleton)さんの義理の父が、未成年者をレイプした容疑で正式捜査されていることが分かった。司法関係筋が30日、AFPに明らかにした。義父の家族の代理人は「事実無根の誹謗(ひぼう)中傷」だと主張している。
情報筋によれば、デービッド・マシューズ(David Matthews)容疑者は27日夜、フランスの未成年者保護課に身柄を拘束され、2017年に告訴された1998~1999年の事件の取り調べを受けた。
英紙デーリー・メール(Daily Mail)オンライン版によると、マシューズ家の代理人は「デービッド・マシューズは容疑を全面的に否認し、事実無根の誹謗中傷に対してはっきり異議を唱えている」と述べたとされる。
ミドルトンさんは姉のキャサリン妃が2011年にウィリアム王子と結婚したことで世間の注目を集めるようになり、昨年5月、マシューズ容疑者の息子ジェームズ(James Matthews)さんと結婚した。
マシューズ容疑者はイングランド・ロザラム(Rotherham)生まれ。自動車販売業を経てプロのレーシングドライバーになったものの、レース中に激しい衝突事故を起こし、実業家に転身。販売代理店チェーンを成功させて売却した後は不動産開発業者となり、スコットランドやカリブ海セント・バーツ(St. Barths)島の高級ホテルを所有している。(c)AFP