【3月30日 AFP】米大リーグ(MLB)は29日、2018年シーズンが開幕し、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は8番・指名打者(DH)でオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦に先発出場し、大リーグ初打席初安打を記録した。

 約1世紀前のベーブ・ルース(Babe Ruth)以来となる、常時野手と投手でプレーする二刀流選手になることが期待される大谷は、初打席の初球を安打にした。5打数1安打で試合を終えた大谷は、「あの(初)打席は、おそらくこの先忘れられない打席になるかなと思う」と振り返った。

 試合は延長11回の末、アスレチックスが6-5でサヨナラ勝ちを収めている。

 23歳の大谷は、4月1日のアスレチックス戦で先発登板する予定となっている。(c)AFP